アンインストール防止パスワードとは、EVECLOUD クライアントがインストールされているPCから、ユーザーが間違えてEVECLOUD クライアントをアンインストールするのを防ぐための機能です。
アンインストール前にパスワードでの認証を求められるようになります。

install.iniファイルの設定値

クライアントのインストール時に install.ini ファイルを適宜設定し、アンインストール防止パスワードの機能を有効にします。install.ini ファイルの設定値には「CustomerID」の指定が必須です。
install.iniファイルやクライアントのインストールに関する詳細は「EVECLOUDクライアントインストール」を参照してください。

キー内容
[EVECLOUD]
UninstallLock数値アンインストール防止パスワードの有効/無効を設定します。
1 : 有効
2 : 無効
省略時:2
[Client]
CustomerID文字列カスタマーIDを指定します。必須項目です。

アンインストール防止用のパスワード確認方法

アンインストール防止用のパスワードは、管理ツールから確認が可能です。
確認方法の詳細は「組織管理>アンインストールパスワード」を参照してください。

アンインストール方法

アンインストール防止用パスワード使用したアンインストール方法です。

  1. [スタート] ボタンからWindowsの設定を開きます。
  2. 「アプリ>インストールされているアプリ」を選択します。
  3. 「EVECLOUD Client」の[ ]アイコンを開き「アンインストール」を選択します。
  4. アンインストールパスワードの入力を求めるダイアログが開くので、管理ツールで確認したアンインストール防止用のパスワードを入力し、アンインストールを実行します。

[注意事項]アンインストール防止パスワードは、Windows設定からアンインストールする際には機能しますが、EVECLOUD Clientのインストーラーから「削除」を選んだ場合、アンインストール防止パスワードは機能しません。